2021.06.12カヌーポロ艇修理

どうでも良い話ですが、「艇」の感じを間違えていて、今まで「挺」を使ってました。過去のログを全部修正したいと思います。

さて、1杯修理を依頼されましたので、その修理をします。

カヌーポロ艇の単位は「杯」で良いのだろうか、、杯で過去会話をしてたと思うので、それで良いということにしておきます。

修理前。今回は修理場所を木の木陰に入るようにポジション取り。昼頃の日差しは結構きついです。

奥の艇が修理対象。削って、マスキングし、積層して、ピールプライで抑える。いつもの手順です。

元々、グラスで修理をしてありました。壊れやすいところから壊れていくので、物性が異なると、弱い方の物性から壊れます。今回の場合、修理したグラスが結局ヒビ入って、修理が無意味なものとなってました。こうなると、強度に関係ないものが表面に張り付いている、ということになるので、正直修理するものとしては勘弁してほしい状態です。ポリエステル樹脂を剥がすのが結構手間でした。こうい状態の艇は見積もり段階で少し手間賃取らないと正直割にあわないです。

手前の艇が自分のやつ、トップコートの仕上げです。トップコートする際、エポキシは厚く塗るのではなく、薄くムラなく塗って、仕上げのサンディングをしないほうが手間もかからず、見た目も良くなるので、そちらのほうが良さそうです。トップコートするエポキシの粘性をヒートガンなどで下げてから塗るとムラが無くなりそうです。次の機会に試します。ただ、ヒートガンは電源がないと厳しそうです。

修理場所の奥で、近所さんでしょうか、遊びに来ているメンバーがくつろいでます。こういう牧歌的な雰囲気が素敵です。

管理オフィスの近くに、出店がくるようになりました。出店している方と軽く会話したところ、江戸川区に申し込んで出せるようになるようです。元締めみたいなところに売上のいくらかを支払う必要があるらしく、「利権ですねw。」と、くだらない会話をしました。ウニコロッケ美味しかったです。

修理後の仕上がりはこちら。中途半端にグラスの修理後が残ってしまって、少し納得いってませんが、流石にこのグラスを全部きれいに剥がすのは手間がかかりすぎるので、見送ります。

どこかのタイミングで水漏れの具合を確かめたいと思います。